派手なアクションは無い、現実の産業スパイ

ド派手なアクションだけじゃない。地道な産業スパイは昔から。
日本においてスパイと言うとジェームズボンドや、イーサンハントの様なド派手なアクションをやり抜くスパイを想像する方も多いと思いますが、 現実のスパイにあんなに目立つ振る舞いをする工作員が居たら、確実に懲戒免職処分になります。
世界基準で見るとスパイ活動防止法などの整備が行われており、スパイ活動が行われにくくなっているのに対し、日本においては何も法規制がない為、もうすでに各国のスパイが入り乱れて自由気ままに生活しているのではと言われています。
そうです日本はスパイ天国なのです。

スパイの活動なんて身近じゃないし関係がないと思っている方も多いと思いますが、仮に、あなたの会社の製品と全く一緒の物が、安価で海外から出てきてダメージがある、ということ、現代ではよくあることですよね。 それが産業スパイによるものだとしたら、急に「スパイ」という存在が身近に感じられませんか? 会社の業績悪化により、あなたがリストラ対象になってしまったら当然スパイの被害にあう、ということになりますよね。

「MacOS」と「Windows」皆さんお馴染みのこの製品は、切磋琢磨する企業と、そのスパイにより出来た製品、とも言われています。
MacOSの前身が当時日本で開発中であったTRONというシステムであったことは、歴史に残る話として今に続いています。
当時優秀なOSであったTRONが、米国側にとって貿易障壁になると考えた米国側の担当と、日本側の折衝の弱さが招いた国家間の密約も、実は当時のスパイが暗躍していたことは密かに語り継がれています。

話も滑稽でTRONからMacOSへ、MacOSからWindowsへとスパイ活動につぐスパイ活動による出来た賜物が、今の世界でスタンダードな製品となり使われているのです。

そんなスパイ活動により世の中は動いてきたとなれば、実は諜報活動そのものが国家どころか、明日の自分の仕事さえ脅かす事になります。
知らない、興味ない…では、情報を守り切る事は出来ないのです。